もんぐち社長との【再会】③
2024.06.09
門口さんとの手合わせ=いわゆる組手、スパーリングの機会は入門後、早々にやってきました。大阪の空手道場は大勢で稽古してる印象でしたが、この日は門口さんと私を含めて3人くらい。もう一人は子供だったかと思います
(このシリーズの連載にあたって、もんぐち社長に画像残ってないか問い合わせしましたが。「該当の写真データが現在はない」ということでした。上はご本人さまのお名前で検索したら出て来た画像です。右側の選手、お背中はどことなく、若き日のもんぐち社長っぽいですが。判別できません。あくまでもイメージというところで)
●空手ユースの衝撃 ①
さて、私は入門早々に門口さんと組手することになりました。緊張した面持ちの私を見て、師範からは「彼、まだ高校生やけど、大分と強いから。まぁ頑張って」みたいなコメント頂きました。私はバリバリのユースと組手するのは初めて、どうなるやら!?
私は身長179cm、門口さんは167cm。体格は私の方が恵まれてるけど…。とにかくセオリー通りに私は上から鎖骨を狙って突きを放ちました。
が…。腹にすごい衝撃、私の拳は空を切り。先に門口さんの腹パンチが数発入っていました。
まだまだ組手は続きます。信じられない程の蹴りの連発、激しい動きをしても門口さんは全くバランスが崩れません。ほぼ1分間ヤラレっぱなしで組手は終了し、もう終わる前から門口さんは私の実力を見きったようでした。
まだまだ序の口で今後も門口さんと組手する機会は出てきますが。死角はどこにもないように当初から思えました。