『何故、多くのリラクサロンは10分/1000円なのか?』(第2回)
2024.08.07
さて話が膨らみ過ぎてしまいましたので、先に結論から。勝間 和代さんの著書の「利益の方程式」
から以下の文を引用させて頂きました 。
(何故、一般的なマッサージ店が10分/1000円=60分で6000円の値付けになっているのか?それは従事する職員の教育期間に数ヶ月を要する。 その後、月給20万円程で社員となるが、20万円を勤務時間=8時間×20日で割ると時給1250円になる
¥200000÷160時間=時給¥1250
これに社会保険料や福利厚生費、更にはマッサージベッドなど店舗の設備投資、家賃などを考慮すると、大体だが従業員に支払う時給¥1250の5倍程度をサービスを受ける側=お客様にお支払い頂く構造になっている)
(これはマッサージ店だけでなく、1人のスタッフが顧客に張り付いてくれるネイルサロンや塾などにも当てはまり、基本的には人件費を軸にして。 原価に一定の利益を乗せてサービス価格を決める手法が行われている)と著されておられます。
翻って、ウチの価格設定はどうであろうか?
●ご新規のお客様 ボディのみ10分/550円、小顔系10分/600円
●リピーター様 ボディのみ10分/650円、小顔系10分/690円
いかがでしょうか?我ながら結構、安めの価格設定かと思います。ただ唯我独尊になってる訳ではなく、かなり前のブログにも書いたのですが。 やっぱり「マクロ経済の動向からサロン価格を考えなければならないとは思っております。