現場ルポ /「医療とリンパドレナージュの間で」⑤
2023.03.17
叔母の足のケア自体は約30分程で終わりました。ホットタオルでお拭き取りしてます。それにしても、叔母の足の浮腫み。肝機能、若しくは腎機能が年齢相応に低下してきているのか。
(いずれも浮腫みの原因になります。血液データ見ると推測はできるでしょうし、データ見ると一目瞭然の場合もあります)。
叔母が病院受診すれば大した事はなくても何らかの慢性疾患の診断基準に当てはまるのかも知れません。
でも私が強調したいのは医療ではなく叔母と従姉(叔母の娘)、孫が集まって話ができる。病院の狭い空間ではなく。自由に街を出歩いてまだまだ人生を楽しめるということが一番大事なのです。
何でも万能なものはありませんが。結局は昔からの生活習慣の積み重ねがその方の「健康寿命」を大きく左右しますし。
医療ならまだしもサービス余暇産業の位置づけのリンパドレナージュ サロンが「ウチに来たら具合が良くなりますよ」とは中々言えません。
しかし、先の投稿の浮腫みの取れ方は病院で様々な症例を観てきましたが。例えば浮腫みが取れるようにと利尿剤を内服したりするのと比べても効果は必ずしも劣っているとは私は思ってません。
一番はお客様ご自身の生活習慣、そこに乱れがあり。医療が必要な場合は勿論、病院に行くべきですし。でもそこまでは状態は悪くないけど。
何か「しんどい、誰かの力が必要」な場合はリンパドレナージュもお客様の選択肢の一つになれればいいなと思ってケアの研鑽に励んでおります。
●まとめ
「日常に感じる様々な不調」=「未病」。
「未病」の状態でケアを受ける事で病気を防ぐ事が大事
になります。