「マクロ・ミクロ経済よりサロン適正価格を考察する」⑥
2023.04.06
皆様こんにちは、引き続き経済編続けていきますね。前回では日本のバブル期を当時中高生とはいえ見てきた者として当時の肌感覚的な違和感について投稿致しました。
上の写真の「日産シーマ」ですが。これもすごい高級車で「シーマ現象」とも呼ばれて、数々のバブルの象徴の一つであります。
しかし、そもそものバブルの起源はどのようなものなのでしょうか。これはオランダのチューリップバブルが起源というのが通説です。
この美しいチューリップですが、その球根が転売に次ぐ、転売で高く売れるということで。最初はお金持ちだけがやってたのですが。「何が何でも儲けたい」という庶民までが参入してきて。ますます過熱、価格は加速的に上昇し。
ある時に「チューリップの球根にそんなに価値ないな」と気づいた人々が増えて。あっという間に価格は下落。投資に慣れているお金持ちは高値で売り抜けたけど。庶民は慣れてないからもう一生働いても返せない程の負債を抱えた人達も多数いたとか。
何もかも日本の土地バブル、株式市場の過熱と全く同じ現象なんですね。因みにバブルは30年周期で起こるそうで。その理由は大体30年周期で社会の第一線の世代は入れ代わり。以前に「バブルで踊ったことを忘れてしまうそうだから」ということでした。
(バブル編 次に続きます)