「マクロ・ミクロ経済よりサロン適正価格を考察する」⑨
2023.04.10
皆様、こんにちは。「経済編」はリアルにガンガン続けますね~。改めてよろしくお願いいたします。
「やった~給料日だ」、多くの方々が心待ちにしている日だと思われます。米国、欧州のインフレの波は日本にも少しずつ押し寄せており。米、欧州と比較すると日本は「失われた20年」などと言われているため。周回遅れの感もありますが。円安と相まって(じわり)と(いいえ)ずっしりと影響を与えつつあります。
いわゆる大企業は春闘で満額回答で大幅給与増とは報道されていますが。前回のインスタントラーメンで例を上げたように何から何まで値上げしています。
ただ日本企業は利益を2000年代のデフレ円高時代より利益を溜めている企業も多く、労働者への分配率は低いまま。ですが、これは企業があざといのではなく。熾烈な国際競争で戦っていくには企業経営側にも早々は「給料を上げられない事情」も強固に存在しているようです。
とはいうものの。個人レベルではもうこれは生活が苦しくて仕方がないと思います。「正直、私も苦しい」ですから。お勤めのお客様はこんな時は給料上げてもらわないと。
日本の企業の9割超が中小企業ですが。大企業の春闘満額回答を受けて。賃上げの会社は増えそうです。後は過激な為替レートが是正され、日本企業が自信を取り戻し、「価値ある製品、サービス」を供給していけば。自ずと生活は安定していきそうです。
今後に期待を込めて。お客様のご生活を心より応援しております。