「マクロ・ミクロ経済よりサロン適正価格を考察する」⑬
2023.04.15
13回を数えましたこのシリーズもまとめに入りたいと思います。
●マクロ経済
今後の動向として日本は値上げラッシュとはいえ、インフレ率は欧米より遥かに低く。成長はこれからという感じである。ただ流れ的には欧米の後追いで、景気の回復と共に物価上昇、賃金上昇、大規模金融緩和の終了⇒実質的に金利上昇と動いていくと考えられる。
●ミクロ経済
要は個人の収入であるが、これは賃上げしても物価上昇のスピードが上回っている。やはり『実質賃金目減り』の状態がしばらく続くであろう。中々、家計の余剰資金が増えるという状態にはなりにくいが。希望がない訳ではなく。長期の視点では経済の緩やかな成長の中で、個人の生活も豊かになっていく可能性はある。
●サロン適正価格
上記のようなマクロ・ミクロ経済の中でサロン適正価格/10分/1000円を頂けるであろうか?。私は特別に高価な商材や特別なサービスをすれば、それだけの値段取れるかも知れませんが。私は「そういうお店」にはしたくないのです。
私は『流雲』を通じて、
【いつも安心できる体に優しい材料と回数を重ねる毎に良くなるケア】
をお客様にご提供し続けたいのです。具体的には随時、発信していきますが。日本産精油はその一環です。
ウチは飲食店で例えるなら、
『安心の有機野菜を使った美味しい定食が美味しく、安めに食べられるお店』みたいにしていきます。
その中で経済動向から読み解く適正価格は10分/1000円⇒10分/850円前後かなと思っています。
(価格はR5年4月の物価で計算しています)
今後も経済について随時、発信していきますが。長期連載お読み頂き、ありがとうございました。