現場ルポ⑭　/「医療とリンパドレナジュの間」　私の見た精神医療

　「その人間の過去というのは石の下から這い出てくるミミズのようだ。（過去を）消し去らねばならんっ！」。微妙な言い回しなど違っていたら往年のJOJOファンからお叱りを受けそうですが。『JOJOの奇妙な冒険　第5部』のラスボスであるディアボロはそんな事を言ってたんじゃないでしょうか。

「私の見た精神医療」をテーマにお届けしたいと構想を考えています。精神病院はその閉鎖性ゆえに一般の方々には中々、内部は明らかにならないし。そこに様々な問題が潜んでいそうでもある。冒頭のディアボロのセリフは色んな意味を含んでいそうであるが。大きなテーマも含んでいるため果たして、そこまでブログを書けるかどうか。

　まぁ、肩に力は入れずに最近の出来事からお伝え致します。「新聞著作権」がございますので○○新聞の最近の記事としかお伝え出来ないのですが。

　数か月前にNHKがスクープで報じた東京都八王子市の精神科病院　『滝山病院』で看護師による患者への暴力が相次いでいた問題で警視庁八王子署は30歳代の同病院の看護師を暴行容疑で立件逮捕した。

　立件された看護師は早くも3人目で警視庁は院内で暴力が横行していた疑いがあるとして調べている。尚、逮捕された看護師は「暴れる患者は暴力を加えないと言う事を聞かない」と先輩から言われていた。暴力は状態化していたなどと取り調べで話しているという。