現場ルポ⑲/「医療とリンパドレナージュの間で」 私の経歴編
2023.06.10

『再び看護師として働く事になりました』。(お店の事は何でもかんでも本当の事を言わなくてもいい)というご意見もございますが。私の考えではちゃんとご報告した方がむしろ安心や信頼に繋がると思ってますし
看護師とセラピストとダブルワークをこなす事で幅広く両方の視点を持ち、いわゆる「業界どっぷり浸かった状態」で「世間一般の事が何にも分かんね~」みたいな感じになるのを防ぐ事も出来るかなと思っています
平日にお出でのお客様には少々、ご予約が取りにくい状態になるかと思いますが。早めのご相談である程度は対応できると思いますので。ご遠慮なくご連絡頂ければと思っております
(現状、火曜、木曜の日中~夜間が完全に埋まっており、その他の時間は何とかできます。ともかくご相談くださいませ)
さてこの「医療とリンパドレナージュの間で」のシリーズ連載、私の経歴編で看護学校卒業前の会津若松市のエピソードに繋げようと構想は出来てますが。少々、時系列が前後することになりました
またブログを書く際に「どのような人に読んで欲しいか」をもう少し明確にすべきともご指摘を受けてますが。まぁ、そこは現役で看護もセラピストもやってるということで新聞のコラム読むように楽に読んで頂けたらと思っております

今回の看護師としての職場はサービス付き高齢者住宅を選びました。入所者さまは認知症の方々が殆どですが。まだまだデイケアプログラムなどで日中はしっかりご活動なされてます。ただ仕事をお持ちのご家族さまと生活をするのは少し大変なのかなというご状態のようです

私は一般の病院では主に内科病棟で約7年、精神科病棟は約11年というのが私の看護師のキャリアになりますが。いずれも急性期でしたので。勿論、その場、その患者さまに最善を尽くすのですが
やはり人間関係、生活習慣、住居、環境など急性期に入院せねばならなくなる前に何とかならないのかなと思う事は時にありました。認知症にしたって孤立せず、周りに話が出来る人が側にいれば進行はずっと遅らせられる症例も多いはず
「急性期の病院」ではなく、どちらかといえば「介護保険の領域」が今回の現場になりますが。寧ろ、ここにこそ看護師が出来る事が多いのかも知れません
セラピスト業と同様にしっかり取り組んでまいります。そしてお客様にはケアはしっかりお届け致します