【女性専用サロン】始動編 ⑥
2024.02.07

(新しい展開に持っていく時に古い事は振り切らないといけない。店舗の形態が【女性専用】に変更したので。自分自身の整理の為にも書かせて頂いております)。
さて、前回の【非通知電話】の男性のお客様、それなりのインパクトを残していかれた。私は対応出来ないということもないけれども。正直、あまり気が進まなかった。
(でもお店としてOPENしたてで余裕は全くなかった)。あっと言う間に2~3週間が経ち。またも日中に突然、【非通知】で私のスマホが鳴り響いた。
電話のお相手はそう、例の男性のお客様であった。私は冷静に「今回はどうされましたかね?」と聞いてみた。すると「また鼠径部が腫れてきて~」と例のご訴え (もう2回目だから)と自分を納得させ、今回もケアをご担当することにした。
お会いするなり、「ゴルフとか行って、動くから鼠径部痛いんよ」と話される ケアに入るが…、前回感じた私の違和感どうりであった。何故が女性用の紙ショーツを履かれてケアを希望される。もう「履き替えてください」ともいえずケアに入るが。
(前回と同じ下半身のみで120分)、ケア中は男性なのに女性の下着を着けてるから。言えないような事が起こった。私は2回目のケアで初回より強くストレスを感じたが。何とか乗り切ろうと思っていた
そんな私の気持ちを見透かすように「もっと(太腿の)内側触らんでいいのか?」、「鼠径部サワサワと流してくれ」とかって、ご訴えは続く。表情は恍惚となされていた。
お客様の表情とは裏腹に私はそれなりに辛くもあった 何とかこなしたけど。もう一回このお客様から予約があれば、私は強くストレスを感じる中で「あまり良いケアはご提供できない」、「少々、ケアの意味合いがズレているように感じる」。
ということで、お断りする気でいたが…。そのお客様からは二度とご連絡がないまま、お店自体が【女性専用】となってしまった。
(ウチの沿革として、覚えておく事例だと今でも思っております)